遠方にも関わらずちょくちょく来てくれているミケさんとcozmuさん。東京と静岡から来てくれているんですが、定期的にお呼びする理由の一つはやっぱり名古屋にはいないタイプのアーティストで、名古屋の人こういうの好きなハズ！って思ってるから。
ミケさんの作曲の着眼点というか視点は個性的で、それが曲の雰囲気としてもマッチする感じできちんと落とし込まれているし、cozmuさんはキャッチーではあるんだけどどこかポップスとは表したくない葛藤というか表側ではない面が含まれていて、でもそれが本来誰もが持ちうるものだからキャッチーに感じられるというか。まあ安い言葉かもしれませんがお二方ともちゃんと深みがあって、名古屋の人たちそれ好きだと思うんですよね。なので知らない方も是非足を運んで、直接聴いてみてください！
そんな強者たちと共演してもらう地元勢もやっぱり強めでいきたい、そんなメンツで組ませていただきました！
強い、といってもそれはその言葉のままっていうより正確には『弱さからくる強さ』もしくは『強がり』のイメージ。あ～これがダメだな、なんでこうできないんだろ、こうありたいな、いろんなマイナスを自身の中に溜め込んで咀嚼して、それでも消化しきれない気持ちを吐き出すことで自分を保とうとする『強さ』。みつあみゆりさんは自分的にはまさにそんなイメージかも。
で、たぶんそんな思いもあったんだろうけど最終的に優しさとか自分らしさとか、そういう個人的な性質で唯一無二の歌詞・表現になった感じがするのがティダさんかな～。あ、なんかとても面白い日な気がしてきました、盛り上がる、とかそういうのじゃなくて並ぶことで各々の人となりの解像度が上がっている感じ。お楽しみに～！！